災害と動物掲示板過去発言No.0700-201107-18
Re2:進歩か逆行か |
投稿日 2011年6月21日(火)05時15分 投稿者 ペット防災ネットワーク
> あの人達は何が分からないんでしょう? 動物愛護を勘違いしているの一言に尽きます。 目の前のかわいそうな動物を救うのが動物愛護だと思っている。 野良猫への餌やりと同じ構図です。 「おなかをすかせてかわいそう、だから餌を持っていく、それのどこがいけないの?」 餌をもらって体力ついたら子を産む、どんどん増える、そのすべてを責任もって生涯面倒見られるの? 「全部の面倒は無理。でも、やらないよりはいいでしょ?」 やらないよりはいいでしょだけなら自己満足。 やらないほうがいいのか、やるならどこまでやるべきかと自問したら動物愛護。 災害時には、やらないよりはいいどころか、やるしかない!の感情が突っ走る。 助け出して「よかったよかった」だけなら自己満足。 情報を一元化して、一日も早く飼い主さんとまた暮らせるようにしていくのが動物愛護。 場当たり的で感情的で、先を見据えることをしない人たちは、公的なものへの拒否反応が強いですね。 根回しやすり合わせをしてから動く公的なものが悠長に見えてしかたないから。 国のシステムは動物愛護管理推進計画でいい方向に大きく舵を切ったのに、大きな流れに乗ろうとしない鉄砲玉はあいかわらず多いです。 とはいえ、鉄砲玉がいてくれれば「公」は動かなくていいので大助かりな一面があります。 20キロ圏内のレスキューがいい例です。 知らず知らずに官民協働になっている。 危険地域のレスキューはこの路線がベストかなと思っています。 正論を言いつつ目論見どおりというシステムもありです。
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