災害と動物掲示板過去発言No.0700-201107-25
Re3:東京電力の免責 |
投稿日 2011年7月7日(木)14時40分 投稿者 チッチ
『原子力発電に関わる政府のというか、野党も含めてですが、どこも明確な方針を欠いており、フラフラしているように思えます。 これだけの事故があったにもかかわらずでも、(略)この国の将来を考えてというところが見えてきません。一貫性がないというか、議論した様子も感じる事ができないでいます。』 >佐賀県知事も”政府”に従順な眼差しを送っていて、「振り回された」格好ですが、地方自治体は福島原発事故を踏まえ、独自の見解、立場を国に対してとって欲しいと思います。 原発差し止め全国一斉訴訟の準備が進んでいます。 私の地元でも、団体が連合して新しく「さよなら島根原発ネットワーク」を発足させました。そちらに参画して、私個人も「脱原発」運動に参加します。 原発周辺に取り残された家畜。 その惨状には誰もがいたたまれない思いをします。 いたたまれない感情の中で、忙しく頭をめぐらせ、ネットで慌しく調べ物をするまでもなく、救済には長期にわたる膨大な財源が不可欠。誰にでも分かること。 なんとかしたいと感情にかられた時、一部の人達は「なんとかして、なんとかして」と騒ぐだけで、自己満足している。 プロキオンさんのおっしゃる通り、「実行可能な計画」はいつまで経っても、騒いでいる誰からも出てきません。母胎となる個人も団体も、ネットワークも出来てこない。 これが日本の動物愛護の実態。こういう愛護運動(?)の底辺を底上げしていくのにどんだけ年数がかかると思えば、こういう人達を相手にしても始まらないという気持ちになる。 「本当に助けたいのであれば、そこの施設の専従職員となって住み込んで働く気概が必要だと思います。他人の寄付をつのる以前に自らのお金(計画に必要な金額の何分の一かに相当する金額)を拠出して、使用する土地の自治体に供託して基金を積み立ててから、寄付のつのるようにしたらよいと考えています。 計画を遂行するための詳細をまるっきり提示していませんし、募集額もあきらかではありません。何頭の家畜を助けようとしているのかも私にはわかりません。でも、素人でも、とんでもない金額が必要なことは分かります。それゆえに、寄付してよいのか躊躇するのではないかと思われます。」 >”こんな杜撰な夢物語には協力出来ない”という良識ある人達が増えることが、多分、自称愛護の底辺の底上げに繋がってくるかもしれませんね。
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