『家畜保健衛生所（農務部）の所管は、農家からと畜場の敷地へ入るまでですね。そこから先は、食肉衛生検査所と保健所という厚生部の所管に移ります。』
　＞知りませんでした。拝見していて、知らないことが幾つも出てくるので参考になります。
　それだと現場だけでなく、自治体はトップの方での県ごとの緊急措置体制強化を示す必要がありませんか？東電も国も、それにかかる経費は負担すべき。

　賠償問題がはっきりしない曖昧な状況の中で、農家が汚染牧草地で収穫した飼料を与えてしまうような事件が起きてしまう。地域設定も賠償問題も、調査分析結果と科学的知見に基づいて適正に行われているとは言い難いように思います。

『その農家にしても、それだけ汚染された乾草が庭先にあるわけですから、人間にだって好ましい事ではありません。福島第一の敷地内に撤去するべきだと思います。』

＞遠隔地の汚泥処理場やゴミ焼却施設（汚染されたであろう庭木の剪定措置をとった市民が出したゴミの集積結果と推定されていますが）でも放射能汚染物質を抱えていて、どこに持って行っていけばいいのかさえ、未だ決まっていません。

　既存の法体系、システムで対応しきれない超法規的状況にある気もしますが、それにしてもノロノロ亀さんですね。
　優先順位をつけて、早急に決めるべきことを決めていかないと。

　私は福島原発敷地内に、もう、放射能汚染廃棄物をドンドン運びこむことは出来ないだろうと思います。事故は未だ収束していない。各地から運びこむことは、作業環境がますます悪化することに直結しませんか？