直接、動物は関わっておりませんが。

世田谷区も横浜市も浜通りからは、かなり距離があるのにもかかわらず、憂慮される測定結果が出てしまったようです。
世田谷の方は、区が積極的と報道にありましたが、それでも高圧洗浄した後でも数値が下がらなかったとのこと。「通り過ぎるなら問題ない」と言われても、そこで暮らしている人にとっては、それでは済まない話だと思います。
長女が世田谷で暮らしており、弦巻よりは北東にあたる場所なので、余計に気がかりです。
横浜の方の話は、ストロンチウムが検出されたという事で、正直私も「なぜ、こんな所まで」の感が強いです、驚きました。
このストロンチウムについては、少し前に、あるネットニュースのコメント欄で「そんなことよりも、横浜でストロンチウムが出ているのに」という投稿を目にしておりました。
肝心のニュースソースを見ることがなく、あの投稿は何だったのだろうというところだったのですが、ようやくニュースとして確認する事ができました。と同時に、あの時の投稿の出所が気になってきました。
先にも言ったようにストロンチウムが横浜で検出されることは、私はまったく予想しておりませんでした。８月下旬に経済産業省から、福島の第一原発から放出されたセシウム１３７の量は、広島型原爆の１６８倍に相当するという試算値を公表しましたが、それ以外の放射性核種については公表されることはありませんでした。
１６８倍というのは、原子炉内の核燃料の量からの推計値ではないかと想像しているのですが、どのくらいの範囲にどのような核種が飛散したかということになると、そのまま受け取るわけにもいかないように思います。手間暇のかかる検査ではあっても、キチンと進めていただきたい。現状では、不安を感じた住民の依頼による検査が先行して汚染の事実が明からになっています。国がこれに遅れを取ることは、「隠している」と言われかねませんし、信用されなくなります。
港北区にも、同級生の動物病院ありますから、どちらの事もより身近に感じてしまいます。