サザナミさま、はじめまして
我が家にもゆるやかな眼振が見られた子がおりましたので、参考までにお話しさせていただきますね。
残念ながら、今年の2月、8歳７ヵ月でうっ滞で亡くなってしまいましたが・・・。
初めて眼振に気付いたのが昨年10月。
やはり、うっ滞で診察を受けた時に獣医師に指摘されました。
言われて初めて気付く程度の、本当にゆっくりしたものでした。
その半年くらい前からゆっくりとした首振りも見られていて、エンセファリトゾーンが疑われ、うっ滞を繰り返すのもそれが原因かもしれないと、獣医師には言われておりました。
それで、亡くなったときに脳と主要臓器について病理組織検査をお願いしたのですが、結果、エンセファリトゾーンを示唆する所見は何も見られませんでした。
実際、この子は短期間ではありますが、眼振を指摘された際、駆虫薬も投与しましたが、それで症状が改善することもありませんでした。
これらのことから、神経症状は見られたけどエンセファリトゾーンではなかったというのが素直な解釈と思います（断言はできませんが）。

我が家には他にもエンセファリトゾーンを疑う子が2、3匹いるのですが、症状が出たときでないと投薬しても効果がないのではないかという話もあって、1匹を除いては治療せず経過観察中です。
ただ、急変するといけないので駆虫薬はもらってあります。
（明け方に急変することが多く、その場合、すぐに処置しないと危ないと言われています）

そんな訳で、急激なものでなければ、神経症状が見られたからといって必ずしも深刻な事態とは限らず、心配し過ぎずにウサギさんと楽しく暮らすことを考えた方がいいのではと今は思っています。
他の子に感染させてはいけないと、亡くなった子にはいろいろ我慢をさせて可哀想なことをしてしまったので。
ただ、いざという時のための備えは必要と思いますので、かかりつけの先生とよく相談して対処して下さいね。