４月１３日に主人の実家のワンコが虹の橋を渡りました。
その時の獣医さんとのやり取りで悲しみが倍増してしまいました。

ジョイは１６歳で旅立ちました。
昨日の夜からぐったりとして、今朝病院で点滴をお願いして義母は仕事に行ったそうです。その間に２度心臓が停止。。。先生や看護士さんがマッサージをしたり『もうすぐお母さんが来てくれるからね！』と元気付けてくれたりしてたそうです。
ジョイはその励まし通り、義母到着の数分後に息を引き取ったそうです・・・死因は尿毒症でした。検査の結果たくさんの項目が異常な数値を示していました。
昨夜ジョイの具合が悪くなり　もう持たないと悟った時に　ジョイの遺体をどうするかを義父母は話し合ったそうです。義母は家につれて帰ると悲しすぎてやりきれないので
遺体の処理をお任せすることにしました。
そしてその時が来て、義母はジョイを入れてあげる箱とお花を用意しに一度家に帰りました。帰る前はこの状態のまま待っているといっていた先生でしたが、病院に戻った義母が見たのはごみのようにビニールに入れられたジョイの遺体でした･･･
そして先生の冷たい一言。『自分らには愛する犬やから気付かへんやろうけど
臭いからビニールに入れたで』

義母はジョイに最期の別れを告げて家に帰りました。義父は最期の別れをしたいから仕事が終わったら 病院に寄っていいか(病院に)電話で確認しました。
その電話には『どうぞどうぞ』と答えたのに、すぐに義母に電話が入り『やっぱり臭いし他のお客さんの 迷惑になるから、箱のふた開けるんやったら連れて帰って』
というようなことをいわれたそうです。
そりゃ動物病院だから生きてる患者さんが大切なのは判りますし、大事にして欲しいと思ってます。でも愛する家族を亡くした人に言うにはデリカシーがなさ過ぎるとは思いませんか？

私はその場にいたわけではないので、先生の言った言葉が本当にこの通りかどうかは
正直判りません。義母からの伝聞です。でも義母は明らかに言葉に傷ついていました。
もう少し言いようが無かったのかと思ってしまいます。

その話を聞いて私も悲しくなり、そういう風に思われてる場所で一人ぼっちで最期の夜をすごさせるのは　かわいそうで義母の代わりにジョイを病院に迎えに行きました。
そのときにもやはり控えめですが、くさいと言われました。
家に連れ帰ってきたジョイは　臭いとは感じませんでした 。
家族だからそう思わないと言われたらそれまでですが、ビニールに入れなくちゃいけない匂いだなんて、ひどいです。

もちろん誤診があったわけでもなく、一生懸命、命を伸ばそうと
してくれていた先生に本当に感謝しています。
義母もご迷惑をかけて申し訳ないとしきりに言ってました。
それだけに　この心無い一言に義母は傷ついています。