意見交換掲示板過去発言No.0000-200609-103
Re.下記、一部訂正と補足 |
投稿日 2006年9月7日(木)01時52分 投稿者 チーママ
万が一ご自分がオペを受ける場合、どの部分をどういう目的でどうするのかを知りたくはありませんか?術式も、投薬も、麻酔の内容も、すべて知って納得して治療を受けたいと思うのは、私だけでしょうか? そうしたことが本当のインフォームドコンセントではないのでしょうか。 もし私が獣医師なら、万が一飼い主さんが説明されるのを拒否した場合には、「何があっても文句はいいません」くらいの同意書をとりますよ?あとで「そんなことは思ってもみなかった」「そんなになる事があるなんて聞いてなかったし、知らなかった」なんていわれたくないですからね。 「生々しい話だから、飼い主さんが聞いて気持ちのいいものでもないだろうから遠慮した」というのは、一方的思いのような気がしますよ。もちろんそこまで思われるのは、今までの経験からでしょうし、飼い主さんを思いやる結果だとは思いますが。 しかし今の時代、医療の現場で「説明し、納得を得る」のは義務となっているのではないでしょうか。 飼い主が獣医療の現場でトラぶったり、ダダをこねたり、感情を害したりする場合の多くは、獣医師の説明不足で信頼関係が構築されていない場合が多い気がするのです。 私は動物の飼育は獣医師と二人三脚だと思っています。 いくらでも納得するまで説明して下さる獣医さんこそ、信頼にたると思っていますし、それだけ説明されて納得して治療した結果なら、どんなことになっても最終的には自分の責任と思っています。獣医さんの判断がどうであろうと、イヤだと思えば止められるのですからね。 ちょっときつい書き方になったかもしれませんが、こういう飼い主もいると言う事を知って頂きたかったのです。わが子の命を守れるのは飼い主、と思っている人間もいるということです。
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