獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-200201-45

愛する猫との別れのあと
投稿日 2002年1月11日(金)17時11分 ツィツァ

なぜかいつも1月もしないうちに仔猫を保護していました。
中にはヘソの緒つきの子がいたりして、
悲しみに暮れているだけの生活は出来ませんでしたね。
ただ、今の子たちが来る前の猫達とは生き別れになってしまって、
迎えに行こうと思った矢先に死んでしまった事を知りました。
看取る事は当然出来なかったです。
その事があってからは力が抜けてしまい、保護を必要としている仔猫を
どうする事も出来なくて保護活動に参加しました。
私は去年の夏、自分の健康が本当に信じられなくなってしまい
私に何かあったら猫はどうなるんだろう…と本気で考えたのです。
自分が精神的にも肉体的にも健康である事が
猫にとってどんなに大切かを思い知りました。
猫の寿命は人間より短い。
でも01工房さん、逆より良いとは思いませんか?
私は猫ちゃんを看取る事が出来たあなたが羨ましいです。
私にはあなたの評価なんて出来ません、誰だって出来ないと思いますよ。
猫はその1日を精一杯生きていますよ、健康だろうが病気だろうが。
それって見てると解りますよね…
そんなシンプルな彼らに、時として見習わなければ…と
勇気付けられた事ってありませんか?
18年もの間には楽しい思い出もたくさんあったと思います。
私は別れてしまった子達との楽しい思い出は、
悲しい事や後悔した事よりもずっと大切にしています。
長い時間がかかると思います、
そうそう簡単に悲しみから立ち直れなくて当たり前だと思います。
でも立ち直ろうと思う事が猫ちゃんへの手向けになると思うんです。

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