ネコ掲示板過去発言No.1200-200201-46
忘れられない思い出 |
投稿日 2002年1月12日(土)00時44分 ナナ
01工房さん、少しは落ち着かれましたか? 我が家も子供の頃からずっと動物がいない期間が無いぐらい・・・そしてその度に死に直面してきましたが、その中でも、今でもずっと忘れられない猫がいました。 近くの小学校が好きで(特に人が好き)、よく散歩に出してやると必ず夕方近くまで、子供達の様子を"日時計の塔"の上から眺めていました。 その猫がある朝いつもの様に外に出してやったのですが、なかなか帰らない・・・ 学校の上空ではカラスが物凄く鳴いている・・・ 教頭先生からの電話で死んでいた猫を学校の裏に埋めてやったとの知らせ・・・ 毎日のように遊びに出かけていたうちの猫ではないかとの知らせに、母とまさかの思いで駆け付け、「どうぞ、間違いでありますように・・」との願いもむなしく、掘り起こして見るとあまりにも変わり果てたうちの猫の姿でした。 野犬が何匹も物凄く吠えていたそうです。 その顔は生前の猫の顔とは程遠く、恐怖に引きつっていました。 私と母はその時一旦は猫を我が家に連れて帰り埋めてやろうかと考えたのですが、あんなに大好きだった学校だから、このままここに眠らせてやる事にしました。 もちろん教頭先生にもその事を了解してもらいました。 その後もその場所には何度か訪れ、好きだった餌や線香を供えてやりました。 何匹も猫を飼っているのに、何故かその猫の事は可愛くて可愛くて仕方ありませんでした。 どうしてなのでしょう・・・ 皆さんにもこの様な思い経験ありますか? 亡くなった動物達の魂、時々ふと、今でも家の何処かに居て見守ってくれているのでは・・と私は思っています。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |