ネコ掲示板過去発言No.1200-200804-30
Re:>みぃママさん 「乳腺腫の手術」 |
投稿日 2008年3月17日(月)00時15分 投稿者 みぃママ
詳しいご説明、有難うございます。 その時は、しっかりと担当の先生から説明があったと思うのですが・・・今更ながらに、よく理解できました。 うちの猫の場合、先生のレスにもある「腫瘍周囲の切除する安全範囲」が問題のひとつだったのでしょうね。 それは、この手術の数年前にも乳腺種の部分切除手術をしていて(この手術は問題なく済みました)、今回は、再発で転移も考えられるので、手術をされるなら可能な限り悪いところは取りましょう。ということで、手術をお願いしたのですが、結果、腫瘍が前足の筋肉部分にまで広がっていて予定より広範囲の切除になってしまったようです。プロキオン先生のご説明から考えますと、皮膚縫合がうまくいくのは困難だったのかもですね。その上、悪いところが脇の奥深くまで広がっていて、全部取るのは不可能だったと説明されました。体液が出るのもきっと手術が順調にすすまなかった、ということですね。。苦しめるだけの手術で延命させるのは避けたい反面、その手術をすることで悪いところの切除がうまくいけば、苦痛は取り除けてもう少し長生き出来るのでは?と悩みに悩んだ上での決断でしたが、いまだに後悔してます。 その後、すぐ肺にも転移して水を抜く毎日を送ることになり、かなり状態の悪い上での手術だったのだと後になってわかり、可哀想なことをしてしまったと、自責の念に襲われます。 事前に、転移の状況がわかれば手術が有効であるか否か、判断しやすいのでは。と思いました。 人間の方は、本当にお気の毒ですね。動物と違って(と言ったら語弊があるでしょうか。)、見た目は大事ですから。 患者さんは、体の傷と心の傷で苦しい思いをされてると思います。 患者にとって、先生は「神様」なのですから。 埋没縫合。。。というのですね。これこそ、ノラ猫ちゃんに向いてそうですね。 猫や犬の場合、傷跡が残る残らないは問題なのでしょうかね。時間が経てば、いづれ体毛で隠れてしまうのでは?と思いますが。(笑) 「吸収糸」から、だいぶお話が広がりましたが、お蔭様で詳しく知ることが出来ました。ノラ猫ちゃんの避妊手術、頑張ります。途中、辛いことを思い出してしまい感情が入ってしまい、長々とすみません。有難うございました。 ☆プロキオン先生のお宅のオカマちゃん、ぁ、失礼!尿路結石ちゃんのご回復祈っております。
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