こんにちは〜。ここにくるとみなさまの暖かいご声援が・・・うるうる。ほんとにありがとうございます！！！嬉しいです！！！
それでは、昨日のレポートを・・・
きのう子宮摘出手術をしたばにらなんですが、実はエライことになってました。
なんと、子宮せんガン！だったのです。
お医者さんも私も、子宮摘出＝避妊手術、くらいにしか考えていなかったのですが、開けてビックリ、にぎりこぶし２個分の腫瘍を摘出することになったのです。
普通、子宮というのは Ｙ みたいな形で、Ｙの上の先端に卵巣があって、 Ｙ自体は鉛筆くらいの太さらしいんです。
が、ばにらの場合、Ｙの 左側が鉛筆の太さの２倍、右側が鉛筆６本束ねたくらい、下が握りこぶし１こ分くらいになってました。
（って、こんなへたな説明じゃ想像できないかもしれないですが・・・）
摘出したもののホルマリン漬けと図鑑を照らし合わせても、とても同じ物とは思えないようなシロモノで、ただただオドロキました。
その分、おなかもすごくへこんでました。
普通３センチくらい切るべきところを、全部取ってチェックするには７センチも切らねばならなかったらしいです。
一応、目で見えるところの腫瘍は全部取って、病理検査に出して良性か悪性か見てみることにしました。
子宮は他の器官と違って独立しているので、あちこち転移している可能性は低い、とのことで、少し安心です。

しかし驚いたのは、そんな腫瘍があっても、手術前のばにらはいつもどうり元気でご飯もばりばり食べていたし、触診でもそんなものがある、と断定できるような感じではなく、レントゲンにも殆ど写らなかったということです。
レントゲンの場合、なんかイヤなかんじのカゲがちょっとあるなあ（と言われても私には分からなかった）、というくらいで、実際はおそらく胃とか膀胱の内容物に隠されていたのでした。
（たしかに、レントゲンを撮っても お腹いっぱい食べてたり、トイレを思いっきり我慢していたりで、これぞ！というのはなかなか撮れなかったのです。）
なので「ぜひ！今すぐ！絶対！手術しないといけません！」というふうにはみえませんでした。
ただ血尿も３度続いたら静観している訳にはいかんだろうと思い、虫の知らせで手術に同意したのですが、実際はもう待てないという状況になっていたのでした。
あぁぁぁぁこわい・・・・・・・やっぱり避妊は必要なのかなあ。
うちの場合は多分ホルモン異常が原因らしいのですが、ダッチうさぎは系統的にこういうのが多いらしいです。
この腫瘍摘出が 顎の膿の進行に吉とでるか凶とでるか？
免疫が 膿の進行を食い止めるのに集中してくれるといいんですが・・・
昼のメロドラマのような不幸の連続だけは避けたいもんです。

今のところ、ばにらはおとなしく家で静養しています。うまく回復すると明日くらいから食べれるようになるそうです。
さすがに、今回ばかりは先生の指を噛んで反抗する元気もなかったようで・・・