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エレベーター      


2011年 アメリカ (ELEVATOR)
スリラー   

<監督>スティーグ・スヴェンセン
<キャスト>クリストファー・バッカス , アニタ・ブリエム , ジョン・ゲッツ , デヴィン・ラトレイ

<ストーリー>
ウォール街の超高層ビルで、投資会社のパーティーが開かれるため、CEOのヘンリー・バートンをはじめとする9人の出席者が一つのエレベーターに乗り合わせた。しかし、途中でエレベーターが突然停止してしまう・・・。

<感想>
階の途中で停止したエレベーターの中で展開されるシチュエーションスリラーです。
乗り合わせた人は、ほんのひととき、同じ空間を共有するだけの間柄だったはずが、閉じ込められることで、そこに、様々な人間模様が浮かび上がってくるのが面白いところです。
しかし、狭い空間で、長時間閉じ込められてしまうので、見ているだけで息苦しいです。
それに、この映画、今まで見たエレベーター閉じ込められ型映画の中では一番エグかったかもしれません(^_^;。

この作品の特徴は、止まったエレベーターが投資会社のビルにあり、そこに会社のCEOが乗り合わせているという所です。
”投資会社”というところがミソで、切迫した人間模様が、徐々に現れてきます。
そこに、プラスされたのが、CEOのわがまま孫娘の存在。
あぁ、本当にイラつく娘だったわーーー。

こういうシチュエーションでは、色々なことが起こりますが、その中で、一番いやなドキドキ感があるのが、ドアに出来た少しの隙間から脱出するというシーン。
これって、絶対に、エレベーターが動き出すに決まってるし!!(T_T)。
もちろん、この作品にも、そのシーンありました。
うぎゃーー!!(T_T)。

エレベーター閉じ込められ型映画で、今まで見たのは、「死刑台のエレベーター」「悪夢のエレベーター」「パニック・エレベーター」などでしょうか。
エレベーターからのスリリングな脱出も含めると、「スピード」「ファイナル・デスティネーション」シリーズなどもあります。
それぞれ面白いですが、今回のこの作品は、別に見る必要なかったかも・・・(^_^;。 (2015,07,25)



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