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白と黒のナイフ     


1985年 アメリカ (JAGGED EDGE)
ミステリー・スリラー   

<監督>リチャード・マーカンド
<キャスト> グレン・クローズ , ジェフ・ブリッジス , ランス・ヘンリクセン

<ストーリー>
女性が惨殺され、彼女の遺産を受け取る夫ジャック(ジェフ・ブリッジス)に疑いの目が向けられる。そこで彼は、弁護士テディ(グレン・クローズ)を雇い、無実を証明しようとするのだが・・・。

<感想>
1985年の古い映画ですが、何故か前々から見たかった映画です。
やっと念願叶いました(^_^)。

まずは、無残な殺人事件から始まります。
被害者の女性は、資産家だったため、彼女の遺産を相続する夫に殺害嫌疑がかかり、敏腕女性弁護士が彼の無実を証明するために奔走する・・・という話です。

弁護士が主人公ということで、法廷サスペンスなのですが、法廷でのやりとりは、なんだかぱっとしませんでした。
法廷で大切な証拠や証人の掘り下げが浅くて、邦題となっているナイフの白黒も、少々拍子抜けだし、その後の新証人も、唐突でした(^_^;。

その代わり、ヒロインと容疑者とのロマンスはしっかり描かれていたので、かえって疑念が生まれてしまいました。
そんなわけで、ラストにもっと何かあるのでは?!と、さらなるどんでん返しを期待したのですが・・・(^_^;。

主演は、ぴっちりしたスカートが、セクシーだったグレン・クローズ。
私の持つ彼女のイメージは、「危険な関係」「102」なので、こういう役柄は、新鮮でした。
若きジェフ・ブリッジスは、とっても素敵でした〜(^_^)。(2017,03,26)



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