シネマチェックトップページ>50音別index>タ行index>チ 
 
  
チャイルドコール 呼声           |  
  
2011年 ノルウェー・ドイツ・スウェーデン (BABYCALL) 
ホラー・スリラー  
  
<監督>ポール・シュレットアウネ 
<キャスト>	ノオミ・ラパス	,  	クリストッフェル・ヨーネル
  
<ストーリー> 
ノルウェーのオスロ。夫の暴力から逃れるために、新しい家に引っ越してきたアナ(ノオミ・ラパス)と、息子のアンデシュ。アナは、子供を失う恐怖から逃れられず、アンデシュの枕元にチャイルドコールを置いて眠っていた。しかしある日、そこから、子供の泣き叫ぶ声が聞こえ、慌ててアンデシュの様子を見に行く・・・。
  
<感想> 
重い映画(「それでも夜は明ける」)を見た後なので、ホラーでも見て、すっきりしようと?!思って見た映画です。 
でも、ホラーではなかったですね(^_^;。 
かえって、さらに疲れたような気がしてしまいました(^_^)。
  
保護プログラムの元、夫の暴力から逃れるために、新しいアパートに入居した母子。
  
不安におびえるノオミ・ラパスの演技が、これまでの彼女のイメージ(「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」)とは違って、弱々しく、痛々しい。
  
彼女は、色々と混乱していて、見ている私も、徐々に、その混乱に巻き込まれていきました。
  
ラストは、これまた混乱の極み。 
どこからどこまでが、アレだったのか。 
それとも全部?? 
彼女に翻弄させられた96分間でありました。(2015,04,12)
 |   
 | 
 |   
 
 
 
 |  
  |