ブレイン・ゲーム |
2015年 アメリカ (SOLACE)
犯罪・ミステリー
<監督>アフォンソ・ポヤルト
<キャスト>
アンソニー・ホプキンス, ジェフリー・ディーン・モーガン , アビー・コーニッシュ , コリン・ファレル
<ストーリー>
連続殺人事件の捜査をするFBI特別捜査官のジョー(ジェフリー・ディーン・モーガン)は、捜査が行き詰まり、予知能力を持つ元同僚のジョン博士(アンソニー・ホプキンス)に協力を要請する。
<感想>
予知能力vs.予知能力の話でした。
はたして、予知能力は、どう使うのが正しいのか。
そんな力がない私には、想像するしかありませんが、一見便利なようで、それは、とてつもなく辛いことなのかもしれません。
先日見た韓国映画「サイコメトリー 残留思念」でも、そんな力を持つ青年が登場しましたが、彼がそうであったように、まともに生きていくのは、大変そうです。
でも、その力をうまくコントロール出来るのならば、この映画のように、犯罪捜査には、強力に役立つとは思います。
しかし、最愛の人の死が予知出来て、最後の姿までもし見えてしまったとしたら、それでも頑張れと、励ませるでしょうか。それとも・・・。
どちらの選択も、辛いことです。
主演は、アンソニー・ホプキンス。
「羊たちの沈黙」、「ハンニバル」などを演じた名優には、ピッタリの役でしたが、ちょっとお年を召しすぎていたように思いました。
いくら捜査に行き詰まっていると言っても、彼に協力を要請し、第一線で働かせるなんて、酷な話です。
アドバイザーぐらいの方が良かったのでは?と思いました。
共演のアビー・コーニッシュが魅力的でした。(2019,12,08)
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