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ミレニアム2 火と戯れる女 |
2009年 スウェーデン・デンマーク・ドイツ
犯罪・ミステリー・スリラー
<監督>ダニエル・アルフレッドソン
<キャスト>ミカエル・ニクヴィスト , ノオミ・ラパス
<ストーリー>
天才ハッカー、リスベット(ノオミ・ラパス)とともに、ヴァンゲル家事件を解決し、月刊誌「ミレニアム」に復帰したミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)は、少女売春の実態に迫る記事の準備に力を入れていた。そんな時、ミカエルに協力していた記者二人と、リスベットに関わる弁護士が、何者かに殺され、リスベットが容疑者となる・・・。
<感想>
スウェーデンで生まれた、犯罪ミステリーの大ヒット作の映画化第2弾です。
原作を読もうと思いつつ、またまた結局読まずに、映画を見ることになりました(^^;。
前作「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」は、個性派ヒロイン、リスベットや、訳あり編集長ミカエルを軸に、大財閥の姪の失踪事件を追う話でした。
面白かったのですが、多くの人物が登場し、話も込み入っていて、ついてゆくのが大変でもありました(^^;。
その上、リスベットの恐ろしい過去の話も描かれていたりして、大忙し。
その点、この第2作目は、リスベットの過去を中心に、丁寧に描かれていて、感情移入もしやすく、前作よりもわかりやしく、面白く感じました。
ちょっと奇抜で個性的な友達に久しぶりに再会したって感じです(^^)。
今回、リスベットは、あの強烈なメイク姿を、ほとんど封印しています。
事件に巻き込まれてしまったことを知って驚く姿や、悩む姿は、普通の女性とさほど変わらないようにも思えました。
ところがどっこい、やっぱり、彼女は強い!(^^)
素早くて、恐れを知らないあの行動力!
何を相手にしても、たじろがないあの心の強さは、やはり、尋常ではありません。
きっと、悲しい過去が、彼女をここまで強くしたのでしょうね。
今回も、たくさんの登場人物が出てきますが、名前と、彼女との関係が、丁寧に字幕でフォローされているので、わかりやすかったし、
重要な人物は限られていたので、助かりました。
それでも、横と下に出ている字幕を素早く読みながら、映像も見るという、忙しさは感じました。
これは、吹き替えで見た方が、いいかもね〜〜。
おまけに、重要な字幕が、背景とかぶって読めなかったところも数カ所あり、残念な思いもしました(T_T)。
こんな風に、あれやこれやと、色々大変でしたが、さすがに面白くて、130分と、ちょっと長めの上映も、気になりませんでした。
あ〜、続けて上映される、続編が、とっても楽しみ〜〜!!(^^)。(2010,09,14)
☆☆”ミレニアム”シリーズ☆☆
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
ミレニアム2 火と戯れる女
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
☆☆”ミレニアム”ハリウッドリメイク☆☆
ドラゴン・タトゥーの女
「蜘蛛の巣を払う女」
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