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DOOM ドゥーム |
2005年 アメリカ・チェコ アクション・ホラー・SF・スリラー
<監督>アンジェイ・バートコウィアク
<キャスト>カール・アーバン , ザ・ロック , ロザムンド・パイク
<ストーリー>
火星にある、オルドゥヴァイ研究所のカーマック博士から、「極秘研究の被験体が脱出、至急ここを封鎖しろ」との緊急連絡があった。サージ(ザ・ロック)、リーパー(カール・アーバン)ら緊急対応戦略部隊の8人は、さっそく、救援任務へと赴くが、すでに研究所は、惨状と化していた・・・。
<感想>
名作ゲームの映画化です。ゲームの映画というと、真っ先に「アローン・イン・ザ・ダーク」や、「ハウス・オブ・ザ・デッド」のウーヴェ・ボル監督を思い出しましたが、幸い?この映画は、「ロミオ・マスト・ダイ」などの監督、アンジェイ・バートコウィアクでした(^^)。
実は、この原作となったゲーム「DOOM」は、かつて熱中したゲームで、今でも、もしソフトがあれば、やりたい!と思っているゲームです。1993年に登場したPC用の古いゲームなのですが、このゲームに熱中したゲーマーは、多いのではないでしょうか。
まず、映画のタイトルが泣かせます(^^)。これ、ゲームのロゴを彷彿とさせるんですよ〜〜(^^)。
それからのストーリーは・・・。まあ、簡単に言うと、「バイオハザード」と「エイリアン」を足して2で割ったようなもの。やっぱりゲームの映画化なんて、こんなものよね〜〜と思っていたら!!!
リーパーがC-24の注射をして目覚めると、とたんに、あの懐かしのゲームそのままの映像に変わります。
このゲームは、一人称視点で動くため、自分自身がゲームの主人公になったかのように戦うゲームで、見えるのは、自分の手元の武器と、敵。武器は、銃や、チェーンソーを使い分けます。
もう、このシーンは、このゲームファンにとっては、応えられない面白さでした〜〜。きっとこの監督も、このゲームのファンだったのでしょう。
ただ、画面が揺れるので、ちょっと酔いそうでしたが、それを考慮してか、このシーンは、そんなに長くはありませんでした。
いやぁ、それでも、これは、感涙もののシーンでしたねぇ〜〜(^^)。ここまでのこの映画の評価は、たいしたことはなかったのですが、このシーンで、一挙に、好感度が上がってしまいました(^^)。
それから、どうしてこの映画の主役がカール・アーバンなのかと思っていたら、このゲーム画面でよく分かりました。彼って、ゲームの主人公によく似ているんですよね。
そんなわけで、懐かしさ炸裂の映画鑑賞となったのですが、ゲームを知らない人には、ただのアクション映画なんでしょうね〜(^^)。(2007,12,04)
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