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SP 革命篇      


2011年 日本
サスペンス・アクション   

<監督>波多野貴文
<キャスト>岡田准一 , 真木よう子 , 香川照之 , 堤真一 , 堀部圭亮 , 平田満 , 柄本佑 , 山本圭

<ストーリー>
官房長官を狙ったテロ事件から2ヵ月後、国会議事堂では、麻田内閣不信任案の採決が行われようとしていた。井上(岡田准一)たちSPは、それぞれ要人の警備で、議事堂内で待機していたが、テロリストに襲われ、占拠されてしまう・・・。

<感想>
「SP 野望篇」の続編です。
前作は、ドラマを見ていなかったことで、少々話について行けないところがありましたが、今回は、大分慣れてきて、スムーズに話に集中できました。
井上が手錠の携帯を忘れているところは、笑うところだと思う余裕もありました(^_^)。

今回のメインは、国会議事堂。
要人の議事堂までの警護を完璧にこなす彼らは、やっぱりかっこよかったです(^_^)。
国会の扉が閉められてからは、本来ならば、SPたちの休憩時間になるのでしょうが、今回は、そこから事件が始まります。

ハリウッド映画でも、「ホワイトハウス・ダウン」とか「エンド・オブ・ホワイトハウス」とか、国の中心機関がテロリストに攻撃されるのが流行りましたが、 あの軍事大国アメリカでも、隙を突かれたら、ホワイトハウスもぼろぼろになってしまうわけで、 日本の国会議事堂も、今回、安々と、テロリストたちの手に落ちてしまいます。
だいたい、議事堂を警備している衛視たちは、武器を持っていないのだから、無力ですよねーーー(T_T)。
ドローンが落ちていることを何日も知らずにいた総理官邸だって怪しいものです・・・(T_T)。

今回の見所は、国会内部の様子。
いつもニュースで見るのと、そっくりなので、本当に国会内でロケを敢行したのかと思ったら、違うんだそうです。
でも、本物に見えましたね〜、すごい\(^o^)/。

内容は、「野望篇」の時より、事情がわかった気がしていましたが、結局?な所も残りました。
大いなる”野望”として、議員の伊達國雄に対しては、ギラギラとしたものを感じましたが、”革命”というには、ちょっとお粗末だったかも。

でも、アクションは、相変わらず迫力あってよかったです。
岡田准一はもとより、真木よう子の人気が高いのも、この映画を見てわかったような気がしました。



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