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パルプ・フィクション      


1994年 アメリカ 犯罪

<監督>クエンティン・タランティーノ
<キャスト>ジョン・トラヴォルタ , サミュエル・L・ジャクソン , ユマ・サーマン , ハーヴェイ・カイテル , ティム・ロス , アマンダ・プラマー , エリック・ストルツ , ロザンナ・アークエット , クリストファー・ウォーケン , クエンティン・タランティーノ , スティーヴ・ブシェミ , ブルース・ウィリス , ヴィング・レイムス

<ストーリー>
食堂で強盗の計画を立てるカップル。奪われたトランクを取り戻そうとする二人組のギャング。ボスの命令で、ボスの女と一晩過ごすことになったビンセント(ジョン・トラヴォルタ)。八百長試合をして大金を手にするボクサー、ブッチ(ブルース・ウィリス)。彼らの意外な関わりとその顛末。

<感想>
★2007年は名作を見よう★第8弾★

映画が始まったとたん、もう楽しくて、ワクワクしてしまう映画です。
とは言っても、最初見たときは、なんだか変な映画で、バイオレンスがちょっとキツイかなというぐらいの印象だったのですが、2回3回と見直す毎に、楽しさが増すような気がします。

今回は、これで、3回目ですが、家で、サントラもよく流しているので、最初のレストランの強盗シーンもセリフを覚えているほどで、もう、たまんねぇ〜〜!!って、感じですね〜〜(^^)。
前回見たのが、まだ映画に、はまる前だったので、俳優の名前も、ほとんど知らない状態だったのですが、今回は、ほとんどの俳優の名前が分かり、なんて、豪華な映画なんだ!と、改めて感動しました。
そして、各ストーリーの絡んでゆく面白さも、見事ですね〜〜。

色々と登場人物が錯綜するのですが、メインになるのは、トラヴォルタ演じるビンセントです。彼は、ボスのトランクを奪い返すために、それを盗んだ男たちのいるアパートに押し入ったり、ボスの愛人と一晩付き合ったり、裏切り者のボクサーを待ちかまえていたりと、大忙しです。ギャングなので、銃を持って、人を殺したりするわけですが、その前後の会話や、行動が、なんともまあ、とぼけているわけですね〜。セリフが多いし、会話が、場面と合わないように思われたりするので、1度で分からなくても、何回も、繰り返して見れば見るほど、面白さが増す映画と言っていいと思います。

トラヴォルタの人をくったような表情と会話、サミュエル・L・ジャクソンの聖書の引用、ブルース・ウィリスの因縁の時計のために命を掛ける行動力、そして、ユマ・サーマンの不思議な魅力。
その上、この音楽でしょう、もう、完璧ですね(^^)。(2007,03,18)


★2007年は名作を見よう★

第1弾「風と共に去りぬ」
第2弾「ウエスト・サイド・ストーリー」
第3弾「大脱走」
第4弾「ネバーエンディング・ストーリー」
第5弾「チャンプ」
第6弾「シャイニング」
第7弾「グローリー」



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