シネマチェックトップページ50音別indexラ行index

ロッキー      


1976年 アメリカ アクション・ロマンス・スポーツ

<監督>ジョン・G・アヴィルドセン
<キャスト>シルヴェスター・スタローン , タリア・シャイア , カール・ウェザース

<ストーリー>
ヘビー級の世界チャンピオン、アポロ(カール・ウェザース)が、次の対戦相手に選んだのは、無名のボクサー、ロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)だった。それまでの地味なロッキーの生活は、一変するが、アメリカンドリームに向かって、ロッキーは、黙々とトレーニングを始める・・・。

<感想>
★2007年は名作を見よう★第9弾★

もうすぐ「ロッキー・ザ・ファイナル」の公開が始まるので、その原点である「ロッキー」を見てみました。これで3回目ぐらいの鑑賞かな。元々ボクシング映画が苦手なので、新作を、見る気はないのですが、このテーマ曲を聴くと、元気が出て、思わず、走りたくなってしまいますね〜(^^)。

過去に見たときも、苦手なジャンルということで、他の人が熱狂するほどの感動もなかったのですが、今回も、まあ、同じでした。
ほとんど映画の内容は、忘れていたので、色々と新鮮でしたが、それもこれも全ては、ラストの試合のための物語です。

内気なエイドリアンとの恋。ぎこちなくて、ためらいがちで、それでいて、結構強引なのよね〜(^^)。デートしたあとの彼と彼女の雰囲気が、とても良くて、微笑ましかったです。女って、どんな内気な子でも、一線を越えると、コロッと態度が変わっちゃうのね〜(^^)。
エイドリアンの兄との関係も、ちょっと荒っぽいんだけど、男同士の友情って感じだし、けんか腰だったトレーナーとも、うまくいって、結構ロッキーって、いいやつなんですね〜(^^)。

有名な生卵5個一気飲みシーン。まだ明け切らぬ街をひたすら走るシーン。階段を駆け上って、両手を高々と挙げるシーン。どれもこれも印象的です。
もちろん、一番のハイライトは、ラストの試合なのですが、この当時は、15ラウンドまであったんですねーー、最後の方では、二人ともボロボロで、これはもう壮絶の一言!(^^;。
チャンピオン戦としては、十分な見応えですが、30歳までうだつが上がらなかったロッキーが、55日間で、あんなに変身できるものか、大いに疑問です。でも、この有り得ないことこそが、世の男性に、夢と希望を与えたというわけなのでしょうね。(2007,04,11)



★2007年は名作を見よう★

第1弾「風と共に去りぬ」
第2弾「ウエスト・サイド・ストーリー」
第3弾「大脱走」
第4弾「ネバーエンディング・ストーリー」
第5弾「チャンプ」
第6弾「シャイニング」
第7弾「グローリー」
第8弾「パルプ・フィクション」



シネマチェックトップへ